「最近ちょっと疲れてるかもしれない」「息抜きの仕方がわからない」とか「最近ボーッとしてないなぁ」とか、人生にちょっとだけ疲れたかもしれない人に届けばいいなと思います。
さて、本日は「ピーナッツ」でお馴染みの「スヌーピー―こんな生き方探してみよう (朝日文庫)」からこんな言葉のお話。
谷川俊太郎さんが訳を手がける、魅力的な詩がしんみり心に響きます。
素敵な言葉がたくさんある中で、こんな言葉をチョイスしてみました。
スヌーピー―こんな生き方探してみよう
ライナス
「悲しみを癒してくれる薬ってどんなものかなぁ」
チャーリー・ブラウン
「一粒のチョコレートと背中を友達がポンと叩いてくれることだよ」
「悲しみを癒してくれる薬」の正体
些細なものと些細なこと
「一粒のチョコレート=取るに足らない些細なもの」という意味なのではないかなと思います。
「悲しみを癒す薬」なんてものはこの世に存在しないけれど。でも、あるとしたらそれは、取るに足らない些細なもので、普段は見落としてしまうようなもの。
たとえば、朝起きて最初に会った人からの「おはよう」だったり、大好きな彼女からの「おやすみ」だったり、たまに連絡をくれるそんなに仲の良くない友達の「元気?」の一言だったりするのかも。
誰でもプレゼントできる「一粒」
大切な友達からの何気ない言葉だったり、態度だったり。そういう意識しないと気付かないような「ふとしたこと(一粒)」が人を救うのだと思います。
私もひどく辛い時期があり、うつ病になりました。
現在も戦っている最中なのですが、そんなときに、こちらから連絡を取るのも辛くて、気にしつつも身動きできないでいる時。ふとした時にくれる、友達の何気ない一言ってとても心に沁みるものがあります。
連絡も取らずに長く会えない中で、それでも、忘れないでいてくれるんだなと感じるだけで「有難う」と言いたくなるし、こちらも友達が辛い時は助けてあげたいと、以前よりもより一層、思うようになります。
語らないメッセージ
「背中をポンと叩いてくれる友達」って本当に貴重な存在だと思います。
さするでもなく、触らないでもなく、「ポン」と軽く叩いてくれる。
「大丈夫そばにいるからね」と言ってくれているような気がして、心がぽかぽかします。
そんな存在に、自分もなりたいと思う反面、今は自分のことに集中して、早く元気にならなければと思う気持ちもあったりするので、焦りは禁物と自分に語りかけます。
大切な人のためにも、まずは「自分が健康で元気に笑顔で笑えること」を目指していかないといけないですよね。
今日からできる「ちょっと疲れたとき対策」
疲れたなと思ったら「BELIEVE」を聞く
「BELIEVE」という有名な歌を知っていますでしょうか。
私は小学2年生の時にこの曲に出会い、指揮者をつとめました。大きな口あけて私のことをみんなで見ているのが、とても滑稽だったのをなぜか非常に鮮明に覚えています。笑
BELIEVE
作詞・作曲 杉本竜一
たとえば君が 傷ついて
くじけそうに なった時は
かならずぼくが そばにいて
ささえてあげるよ その肩を
参観日で歌って、母が号泣していました。笑
自分が疲れているなぁと思ったら、まず聞いてみてください。これで泣きそうになったら、相当疲れているので、友達に一刻も早く相談してください。
そして元気になって、もし友達が疲れていたら、サプライズのつもりでこっそり教えてあげてください。クサイとか思うし、言われます。多分お互いに。でも、そこから笑えるようになります。だったらまだ、大丈夫です。
お互いに落ち着いた時に聞き返したら、メッセージの強さに気づきます。いつだって、背中をポンと叩いてあげるよって、友達にも、自分にも伝わります。
おわりに
今回は少しだけ自分のことを話したような気がします。いかがでしたでしょうか。
今の自分にできることってなんだろうと考えて、この「ちょっと疲れたとき対策」を思いつきました。ちょっとでも、気持ちが楽になる人がいたらいいなと思います ^^
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それでは、本日はこのへんで。
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